7月24日、広島地裁での初回期日(法廷が開かれることを期日ということ今回初めて知りました)でした。
直前一週間ほど、裁判に遅刻する夢を見たり、耳鳴りがしたり、ドキドキして過ごしていました。
入廷パフォーマンスをすることにし、皆さんに呼びかけ、テレビ2社と、私たちのHP用ビデオを友人のJackが撮影してくれることになり取材陣も3組に。でも、平日でもあり、傍聴に来てくれる人は少なそうで、私と弁護士さんとあと2、3人だったら寂しいなあ~と、胃が痛い思いでした。
けれど、当日
待ち合わせに行くと、随分たくさんの方が平日の酷暑!の中来てくださっていて感激でした。外は出ると一瞬で汗が噴き出るような晴天。先日個個カフェで話をしてくださった仙台の土屋さんが描いてきてくださったカラフルなバナーと、支える会のロゴ入りパネルを掲げて元気に入廷ができました。汗だくでした。
これまで映画やドラマで裁判所での、原告被告のやりとりや裁判官の発言など面白がってみてきましたが・・・。本物の裁判所も、銀幕やTV画面の中のような、特別な空間でした。そこに原告として座れたのがちょっと嬉しくて、そして傍聴席にいっぱい知った顔があり、それだけで随分落ち着くことができました。
開始前に、野口弁護士が被告の国側の担当の方達と名刺交換をなさっていて、なんだかいい風景~とみていました。あとで夫に言うと、「『今度飲みましょう』とか話してたりして~」なんて。まさかね。でも、友好的にやっていけたら嬉しい。
入ってこられた裁判官は三人。思っていたよりお若い感じの方々で、世論調査で別姓を許容する割合は若いほど高いので、どうか裁判官の方々も許容派でありますように、と祈らずにはおれませんでした。皆で起立・礼をして裁判開始です。
先週の東京での法廷ではマイクがなくて聞き取りにくかった、という報告を読んで、聞いてもらえるように陳述したいと思っていたので、広島ではマイクがあったのにかなり大きな声で陳述してしまいましたがどんなだったでしょうか。弁護団に手伝ってもらって作った結構思いを詰め込んだ原稿だったので、意見陳述ができて今になってすごくスッキリ感を感じています。これ、裁判の原告の醍醐味かも٩(^‿^)۶今後原告になろうかと思っておられる方にお伝えしておきますね。
そのあと、野口弁護士の弁論要旨の陳述、答弁書にあることの確認はサクサクととても手際よく進み、次回の期日を11月20日16:00から、と決めるまで30分ほど。こんなものなんですね。あっという間のヒヨコ原告の初期日でした。
そのあと記者会見と野口弁護士の裁判解説をメインとする集会。間にゆっくり時間をとったので、終わったのが19時30分。最後までご参加いただいた方、たいへんお疲れさまでした。東京から、別姓訴訟を支える会の福沢恵子さん、mネットの坂本洋子さんも来てくださり、集会でご挨拶もいただきました。ありがとうございました。
遠くから応援のエールを送ってくださった皆さん、エール、しっかり届いています(^.^)(^.^)!!ありがとうございました。いただいたエールをウェーブみたいに、次の立川(8月23日)に送りたいと思います。
野口敏彦弁護士、飯岡久美弁護士、傍聴にきて下さった皆さん、Jack、取材に来て下さった記者さん TVクルーの方々、バナー作成の土屋さん、あれこれアドバイスをいただいた皆さん、ヒヨコを心配してくださった皆さん、ありがとうございました😊!お疲れ様。
始まりました@広島。これから、どうぞよろしくお願いします!!