第5回 期日のご案内

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第5回期日

2019年6月11日(火曜日)広島地裁 15:30 法廷未定です。

期日後報告・説明会、交流会予定します。

傍聴、応援よろしくお願いいたします。

報告会、交流会だけのご参加もOKです。交流会ご参加希望の方はページのメッセージ欄からご連絡ください。

第6回個個からカフェ 報告

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第6回個個からカフェを開催

2019年5月25日(土)お昼すぎに、いつものハチドリ舎に20名が集まってきた。初めましての方も何人も。嬉しかった。

別姓訴訟1年を記念して出版した、12月のカフェにお招きした立命館大学教授二宮周平さんの『新たな「別姓訴訟」が拓く未来』の講演のリーフレットを参加者にお配りした。思い思いのドリンクを注文し席に着く。

今回のテーマは「フツーの家族」の呪いを解こうPart1。

お話する人は第2次別姓訴訟原告の恩地いづみさんと、広島大学社会学准教授の北仲千里さん。

恩地いづみさんからは、なぜこの裁判を起こしたのか、この一年どのようなことがあったのか、その中で感じたことを報告していただいた。

北仲千里さんからは、家(イエ)、名字、結婚、家族などが、時代によって、国によって、どう違うかなどのお話があり、さまざまな視点から、その意味を考えた。

参加者からも、ご自身の体験や今日のお話から考えたことなど、たくさんの意見をいただいた。

感想を一部紹介する。

「苗字の変更に違和感を覚えながら婚姻届を出しました。誰かに話しても共感を得られることはなく、自分の感覚がおかしいのだろうかと悶々と過ごしていましたが自信を持つことができました。夫婦同姓を強制することを合憲とする判決は残念に思います。別姓を選べる日が早く来てほしいと思っています。」(F.K)

わたしたちの訴えが誰かの力になっている。広島地裁での第5回口頭弁論は6月11日。勝ちたい。祈るような日々は続く。

第7回個個からカフェを7月13日16時半から開催することをアナウンスして、ハチドリ舎を後にした。

第2次別姓訴訟@広島応援団  O.Y.

2019年4月19日 期日報告

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4/19の期日の話しをと書き始めようとしたところで休憩・・・しているうちに一週間、二週間経ち・・・改元をまたいでしまいました。お礼と報告、遅くなりました。

裁判所での傍聴、遠くからの応援、いつものように、ありがとうございました(^.^)

広島家裁はまだ審判は出ていません(5月3日現在)。

〇広島地裁 第4回期日報告です

2019419(金曜日) 15:30  304号法廷にて口頭弁論がありました。

国から再反論が出されました。条約論に関して再度こちらからも反論を準備しています。

原告からは証拠書類として、広島関連の5名の方ほか計17名の方が作成してくださった意見陳述書と、陳情アクションHPに寄せられた手記132名分を提出しました。法廷ではお二人の陳述書の読み上げがありました。

通称使用で仕事をしていたけれど、事情で退職して専業主婦になると通称は使えるところがますます限られ自分の名前を失っていくことに。諦めきれないのでペーパー離婚して事実婚になると、扶養の点で婚姻の証明が必要になるため手続上必要なときだけ婚姻届を出して直後に離婚届を出すペーパー離再婚を毎年繰り返すことになったMさん。

研究者として姓名の変更は業績の蓄積を無にすることになるため改姓はできないKさん。事実婚で出産時、夫のいるオーストラリアに産休中長期滞在のためのビザ申請が「結婚していない」ので配偶者ビザは申請できない、ということになり仕方なく婚姻届を出し戸籍上改姓。その後通称使用で研究者としてのキャリアを続けているところ、海外では通称使用は法的根拠のないダブルネーム使用で犯罪的行為といわれ、国内でも本人確認や講演の謝金支払い口座は戸籍名のため二つの名前の使い分けで仕事に支障を来したり経済的不利益が。

事実婚の問題点、通称使用の限界、とてもリアルで切実なお二人の陳述書。裁判官の皆様しっかり聞いてくださいましたか。たくさんの私たちの選択的夫婦別姓の実現を求める思いが心に届いていますように。

このように本名とはなり得ない通称、法律婚ではない事実婚。「法律婚」を否定しているわけでなく婚姻を希望し、且つ夫婦別姓を希望している者の夫婦同姓・別姓選択を可能にという声に対して、通称使用を進めることでことたれりと考えるのは大きな間違いです。

大正・昭和・平成と同姓強制が続き、さあ、そろそろ選択肢を増やしてよ!選択可能同姓・別姓・別性・同性結婚実現へ、今こそ!!!

期日後報告会(広島弁護士会館)では野口弁護士より裁判の解説があり、次回のこちらからの再反論(条約論に関して)に対して被告国が再々反論なければ結審となり、その次秋頃に一審判決になるのでは、とのことでした。3月に提訴された同性婚訴訟の弁護団長もなさっている寺原真希子弁護士は、同性婚と別姓婚は、多数派の異性同姓カップルでなく(数に違いはあるものの)少数者である別姓婚や同性婚希望者が、法律婚の権利を求める声をあげるものであるということで、同じものを求める訴訟。お互いに情報交換しながらやっていきたいと発言されました。

交流会は第2回の期日以後定例となっていますが、広島応援団の団長が毎回いろんなお店を絶妙なセンスで選んでくれ、みんなで時間を忘れて盛り上がるお楽しみタイムになっています。ご希望の方は次回以降こちらだけでもいらしてください。

次回期日は

2019年6月11日(火) 15:30 です

はぶてず、挫けず、諦めず(期日法廷変更です)

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(昨日アップしましたが、法廷が変更になりましたので修正しました。304号法廷です。)

あっという間に冬が過ぎて春。広島市内ではお花見のシーズンも過ぎゆこうとしています。新年度が始まってお忙しいことと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

お聞きのことと思いますが、3月家裁申し立て(東京本庁1件と立川2件)却下とニュー別姓訴訟で原告側が敗訴しました。判決は2015年の最高裁判決をそのままコピペしたかのような文面でガクッ!です。でも、第2次別姓訴訟の弁護団の皆さんも私たちも、ニュー別姓訴訟の青野さん他原告や作花弁護士も次に向かって進んでおられます。私たちの東京家裁の3件は東京高裁に即時抗告します。広島家裁はまだ審判は出ていません(2019年4月9日現在)。

 「法は天候に左右されないが、時代の空気には左右される」公開中の米国史上2番目の女性最高裁判事に任命されて現在に至るルース・ギンズバーグ判事を描く映画「ビリーブ(原題 On The Basis of Sex)」で何度も繰り返し引用されるギンズバーグの恩師のことば。日本の、このガチガチの法廷も、国会も、遅れ遅れであっても時代の空気に左右されて進んでいく、はず。はぶてず、挫けず、諦めず、てくてくと進んでいきたいと思います。

(注:あ、はぶてるは広島の方言で「腹を立てる。怒る。」意です。ふてくされる感じも入れて使ってるようです。兵庫県から広島に来たばっかりの頃はこの絶妙な語感にずいぶんビックリしたものです。)

ということで、

広島地裁 次回期日 近づきました。

今回は弁護団から証拠書類として、広島関連の5名の方ほか計17名の方が作成してくださった意見陳述書と、陳情アクションHPに寄せられた手記132名分を提出します。法廷では読み上げも希望を出しています。たくさんの私たちの選択的夫婦別姓の実現を求める思いが裁判官の皆さんの心に届きますように。傍聴よろしくお願いいたします。

2019年4月19日(金曜日) 15:30  304号法廷

期日後報告会 広島弁護士会館、その後18時より交流会

交流会ご参加希望の方はサイトメッセージ欄よりご連絡ください。(会費 4000円程度)

☆3/28にでた二つの家裁の審判書類、リンクは以下です。

東京家裁本庁審判

https://docs.wixstatic.com/ugd/4ef761_3b07a98369a94b9eb2c05d3ea9c4bdbd.pdf

東京家裁立川支部審判

https://docs.wixstatic.com/ugd/4ef761_7f3cba863ce44c658b3b27bc93726184.pdf

第6回 個個からカフェ ご案内

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「フツーの家族」の呪いを解こう Part1

2018年5月10日、選択的夫婦別姓にかかわる訴訟を東京都と広島県3地裁で8人が提起しました。法律婚をすると夫婦が同じ苗字にしなければならないのは日本だけ。そんな中で生まれ持った名前を希望する人は選べることを求めた裁判です。 旧姓通称で仕事はできるけど、まだまだ面倒で不安定なことがあります。そろそろ別姓で結婚できるようになってもいいのではないでしょうか。

別姓訴訟1年を迎え、女性たちに寄り添い社会的問題として研究を続けられてきた北仲千里さんを講師に迎えます。 昨年5月10日、選択的夫婦別姓にかかわる訴訟を東京都と広島県3地裁で8人が提起しました。旧姓通称は戸籍名ではないし、事実婚は法律婚と違います。原告たちは別姓夫婦にも同姓夫婦と同じ法的保障を求めています。
今でも96%の夫婦が夫氏婚。そのアンバランスはどこから来ているのでしょう。 別姓訴訟1年を迎え、女性たちに寄り添いハラスメントを社会的問題として研究されてきた北仲千里さんを講師に迎えます。

とき 2019525(土)  14:0015:30  (受付13:30より)

ところ ハチドリ舎 広島市中区土橋2−43 光花ビル201

講師 北仲千里さん 広島大学准教授

   恩地いづみ  第2次別姓訴訟 原告

会費 1000円 ワンドリンク、個々からカフェリーフレット付き

(第4回個々からカフェでの立命館大学 二宮周平教授の講演録がリーフレットになりました)

事前のお申し込みは不要です

主催 別姓訴訟@広島 応援団

第5回 個個からカフェ(2019.3.10)報告

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3月10日は第5回個個からカフェ、ご参加いただいた方、雨の中ありがとうございました。

返ってきたアンケートから公開可なものをご紹介します。

☆裁判の仕組みについて、始めて詳しく聞き分かりやすかったです。

どうしてこんな当然の要求が通らないのか、本当に不思議な日本!三権分立は名のみでしかなく実質が伴っていない。(ranhouse)

☆裁判の流れがよく分かりました。自分たちの主張をどのような形ですすめているのかもよく分かってよかったです。

(別姓訴訟は)奪われているものを取り戻す、大切な人権裁判だと思っています。(よーちゃん)

☆たいへん興味のあることでしたので、裁判の内容が具体的に分かりよかったです。是非一度傍聴したいです。

法が通りそうだったのもあり、別姓にしていますが、なかなか通らずモヤモヤとしています。通称では本人確認ができず、「そんな人はこの世にいない」状態です。こちらからは、改姓の名の方こそ、そんな人はいない感覚ですが。時間が少しずつ世論を変えている気はしてます。(さくら)

◎今後個個カフェで取り上げてほしいテーマについてお聞きしたところ、

#MeeTooをすすめるためにはどうしたらいいか。

選択的夫婦別姓が実現した次の世界は?

同性婚も大切にするテーマ

があげられました。検討させていただきます。ご提案ありがとうございました。

次回の個個カフェは5月25日(土)ですよろしくお願いいたします。

第4回期日のご案内

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第4回期日

2019年4月19日(金曜日)広島地裁 15:30 304 号法廷です。

期日後報告・説明会、交流会予定します。

傍聴、応援よろしくお願いいたします。

イベント「誰もがHappyになれる『家族のかたち』を考えよう」を一緒にみる会

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別姓訴訟弁護団で広島を担当してくださっている野口敏彦弁護士、東京の別姓訴訟を支える会代表の福沢恵子さんがリレートークやパネルトークに登場されるイベント、「誰もがHappyになれる「家族のかたち」を考えよう」が開催されます。主催は 多様な家族のかたちを求める会 (自治体にパートナーシップ制度を求める会 、同性パートナーシップ・ネット 、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション)、明治大学現代中国研究所 

2019年3月31日(日)13:00〜16:30 明治大学 駿河台校舎グローバルフロント 1階多目的ホール

https://chinjyo-action.com/event/

YouTubeで動画配信されます。

広島ではハチドリ舎で観ようと思います。ご一緒にいかがですか。

2019年3月31日(日)13:00〜16:30 ハチドリ舎土橋公民館 ワンドリンク500円ご注文ください。

あ、もちろん、当日東京の会場に駆けつけられても。

通称名併記の犯罪報道で考えたいくつかのこと

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性犯罪の容疑で逮捕された俳優の報道で、「俳優〇〇、△△籍、本名□□」と通称名と本名とが併記されていた。このニュース、いろんなことを考えさせてくれた。

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☆夫婦別姓の通称使用でも同様な報道になるんだろうか

☆併記報道は在日外国人への差別感情、排外主義を刺激することになりませんか

☆別姓の場合、事実婚は内縁ともいうけれど、内縁っていけませんか

☆で、私の思いがどこに行き着くかというと・・・別姓訴訟で別姓での法律婚を求めるのは非法律婚排除とは違うと思うということ

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☆夫婦別姓の通称使用でも同様な報道になるんだろうか

最初、私は自分が通称を使っていたときのことを思い出した。

一時期私は婚姻届を出して夫の姓に改姓して旧姓を通称使用していたが、その時「私の公的な名前は夫の姓で、自分自身の名前だと思っている通称名にはなんの法的な根拠もない。もし事故で私が亡くなってニュースになったとして出るのは戸籍名だから、通称で付き合っている友達は私の事故のことを知ることはないんだ(被害者になることしか考えていない私)。」と、通称名の限界を強く感じていた。通称が使えるかどうかは相手が通称でいいというかどうかにかかっていて、正式な名前は戸籍名だという相手や本人確認の書類を必要とする場面で通称名は役に立たない。

なので記事を読んで、容疑者の日本名の通名〇〇だけが彼の正式な名前として報道されていればよかったのに(犯罪報道にいいも悪いもないけれど)やっぱり通称名は正式ではないんだよねと思うと同時に、もし、どこでも通称、通名で通せて通称名を正式な名前として取り扱ってくれるのだったら、あのときの私の旧姓喪失感は少し癒やされていたのかなあ・・・とちょっと思った。

そこでニュースの現場では通称名と戸籍名どのように取り扱っているのか問い合わせをしてみた。何社かの記者さんからお答えをいただいた。

「警察発表は基本的に本名で発表されますので、一般に本名より知られている通称名があれば、一緒に報道されることになると思います。」や「夫婦別姓にかかわる通称の扱いについては、とくだんのとりきめはないようで・・」「外国籍や別姓が動機に関係があるとみなされれば本名のみや併記もありうる」、と各社ともケースバイケースで決まったルールはないというお答えだった。

そうか、通称名、本名、戸籍名、ニュースの中で各社でその時々の判断で使い分けられている、と。だったら・・・

☆併記報道は在日外国人への差別感情、排外主義を刺激することになりませんか

「外国籍や別姓が動機に関係があるとみなされるとき併記がある」と。では今回の日本名の俳優が犯罪容疑で逮捕されたニュースに外国名の本名を示す意味はどこにあったんだろうという疑問が頭に浮かぶ。性犯罪が外国籍に関係したものだったのか・・は疑問だ。私みたいにその人が外国籍だかどうか知らなかった人にも△△籍と外国人であることを知らしめることにもなった。それに意味はあるのかどうか。

特に犯罪報道でことさらに外国籍に触れるのは在日外国人への差別感情、排外主義につながりはしないかしらと思う。報道のあと外国籍に関した非難の声がSNSにあがったと聞くと心穏やかにはいられない。他の日本籍容疑者の性犯罪に「日本国籍〇〇が」とか、いわないでしょ?そういえば医療事故の報道で事故を起こした医師が女性だったときに「女医が」とつけることが多いのも、ことさらに女性医師が強調されて気持ちの悪い思いがするものだけれど、そうした民族や女性など少数派や差別が絡む属性を持った集団を必要性は低いのにわざわざ記載することの暴力性ってあるように思うよ。

で、差別感情ということで言えば・・・

☆別姓の場合、事実婚は内縁ともいうけれど。

新聞紙面で時々「内縁の妻〇〇」という表現を見る。

今は私は「事実婚別姓です。」と自己紹介する。自分達のことを内縁とは表現しない。

ことばの定義からすると内縁に重婚的内縁の他、届け出の遅れや本人の意志による届け出拒否が含まれるということなので、事実婚も内縁と言っちゃ言えるが内縁を使わないのはなぜだろう。

外国籍や女医に「わざわざいわなくても」と思うのと同様に内縁も、もしかして「わざわざいわなくてもいいのに」に分類される属性?つまり差別が絡む用語ともいえるから。

で「事実婚です」というとき私、言語化するわけではなくても(いわゆる内縁とはちゃいます)とことばの陰にチラ見せしていたのかもしれない。・・・そうなのか、人のこと、あんまりいえないよな。自分でも(内縁とは違う)と内縁関係に見下し感を持っていた、ように思う。

☆で、私の思いがどこに行き着いたかというと・・・別姓訴訟で別姓での法律婚を求めるのは非法律婚排除とは違うと思うということ

同姓でも別姓でも、それに同性でも別性でも平等に法律婚できることを求めること(同性婚の法制化を求める裁判がもうすぐ起こされる)は、法律婚と非法律婚とを差別化することとは違うと思う。別姓訴訟で選択的夫婦別姓を求めていることは、「事実婚や内縁は二級の存在で一級に格上げされたいので別姓で法律婚ができるようになりたい」と言っているのではない。

法律婚という権利が同姓でないとか同性であるとかいう理由で得ることができないのはおかしいんとちゃいますか。というのが私の思い。年齢や重婚でないという条件をクリアしたわたしたちがそれ以外の理由によって法律婚から排除されるのはおかしい。そこんところをいいたいわけで、私の権利を求めることが、ほかの人の存在をマイナス評価することにつながるのとは違うことを意識しながら裁判に関わっていきたいなあ、と。

いろんなことを考えさせてくれた通称名本名併記報道だった。

ついでに言えば、逮捕報道は「推定無罪」という意味から、〇〇さんが即有罪、と言うことでもないんですよね。加害者とされる人の肩を持つわけではないけれど。

広島地裁 第2次別姓訴訟 第3期日 法廷が決まりました

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第3期日 2019年1月30日(水曜日) 15:30より 広島地裁304号法廷です

国側の書面に対して再反論です。力のこもった第2第3書面が提出されています。傍聴よろしくお願いいたします。

期日後には広島弁護士会館で報告・解説集会も予定しています。